28日(日)午前、暁雲寺を会場として、内日地区まちづくり協議会等の主催により、「タケノコ採り体験交流会」が開かれ、内日地区のかた、NPO法人「カナノワ」を中心とした向山校区の親子連れなどのかた、ボランティアとして参加してくださった下関南高校、豊浦高校、下関工科高校のJRC(青少年赤十字)のみなさん等、100人くらいのかたがご参加くださり、阿弥陀さまに手を合わせてご挨拶したあと、竹やぶでタケノコ採りを体験しました。
今年はタケノコの出が少なく、例年ほどたくさん採ってお持ち帰りいただく量はなかったかも知れませんが、竹やぶを散策してタケノコやフキなどを採りながら「非日常」を味わったり、さまざまな人たちと交流していただけたようで、お寺としてもうれしい思いでした。
なお、この「タケノコ採り体験交流会」の運営にあたっては、お隣の専宗寺さま、市内各高校JRC部(班)さまにもご協力いただき、お寺の近くに田んぼをお持ちのご門徒さんに臨時駐車場を提供していただきました。ありがとうございました。
※会でボランティアとして高校生が撮影した写真は、後日このサイトにてパスワード付きで公開いたしますので、改めてご覧いただければ幸いです。
今年の会のようす(プライバシーに配慮してボカシをいれています)
午後からは、午前中にタケノコ採り体験交流会に運営、安全管理、誘導案内、写真撮影などでボランティア参加してくれた下関南高校、豊浦高校、下関工科高校3校のJRC部(班)35人と顧問の先生によって、「リーダーシップトレーニングセンター(学校独自版)」を実施し、災害時などにテントを設置したり、役割を分担して一つのことを達成したり、初めて会うメンバー同士でもすぐにうち解けて協働できる態勢にしたりする研修会が開かれ、お寺も会場提供しました。
高校生は初対面でも学校や学年を越えて、協力して竹をきって飯ごう炊飯セットを作成したり、火をおこしたり、調理をしたりして協力して、慌ただしくも充実した一日を送っていました。昼食後の自由時間は、お寺の卓球やカラオケ、ピアノなどを使って自由に楽しみ、親交を深めていました。ご門徒さんや親子連れのみなさんも来て下さり、さまざまなひとが交流する機会ともなりました。
竹で炊飯セット(「ポンポラ」というらしいです)を作り、炊き込みご飯を炊きあげました。高校生が協力しながら自作しました。
よい天気に恵まれ、新住職も真っ赤に日焼けしましたが、みなさんが充実した一日をお寺でお過ごしくださり、お寺を身近に感じていただければ幸いでした。
多くのご協力、ご参加ありがとうございました。
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