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「遠く宿縁を慶べ」…築地本願寺の華葩カードなどを送っていただきました

きのう、勤め先から帰宅すると、玄関にレターパックが。

「きょうも仕事の関係先からの書類かな…」と思っていたら、発送者のところには、親しい方のお名前が。

お寺関係ではない用務で知り合ったにも関わらず、偶然にも同じ浄土真宗のお寺の跡継ぎ同士ということで、公私にわたりたいへんお世話になっている方からでした(継職法要にもきてくださいました)。


レターパックには、お手紙が添えてあり…

「11月は築地の報恩講のご縁に遇うことができました。華葩もとても素敵です」。

築地本願寺では、旧暦で報恩講(浄土真宗で最も大切な行事である親鸞聖人のご法要)を執り行いますので、11月末ということになります。

ちなみに、暁雲寺では新暦で行いますので、1月14~16日となります。


そして、レターパックには、築地本願寺が参拝者に配ってくれる華葩(法要のときにお稚児さんや僧侶がお浄土に咲く花の花びらに見立てて散華するカード状のもの)をたくさん入れて下さっていました。

今月の華葩は「遠く宿縁を慶べ」。

裏側には「これは、親鸞聖人が過去からの計り知れない因縁の上で阿弥陀さまの救いに出遇えたことを慶ばれたお言葉です。私たちが生きるこの世界は、すべてのことが様々な関係の上に成り立つ世界であり、当たり前のことは何一つ存在しません。このことに気づいたとき、物事の見え方・考え方が転換され、一つ一つが有り難いものへと変化して、大きな感動が生まれてくるのです。」と書かれています。


最近は東京にいくことが減りましたが、それを気に掛けてくださり、手紙とともに華葩を送ってくださるお気持ちに感謝して、早速、会館の壁にアクリルで挟んで飾らせていただきます。

「遠く宿縁を慶」びながら。

合掌。


レターパックには、お勤めの冊子なども。ありがとうございます。


(華葩は多めに送っていただきましたので、お分けすることができます。新住職にお声かけください。)




 
 
 

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