きょうは、三連休の最終日。
若干風はあったものの、秋らしい過ごしやすい一日でした。
さて、きょう、10月10日は、暁雲寺が1473年(文明5年)に創建されてから、549年となります(新暦と旧暦の違いはあります)。
その日に、暁雲寺では、第十八代住職三朗師50回忌と坊守菊恵さん十七回忌の法要を、寺族、寺族親戚、ご縁のある近隣のお寺さまをお招きして執り行いました(ご門徒さんとお勤めする法要は、夏法座のときにすでに執り行っております)。
新住職も、ご門徒の方のご法事でお勤めをさせていただくことが多くなってきましたが、きょうは、ご縁のあるお寺さんをお招きして、お勤めをお願いする立場でした。なんだか新鮮♪
とはいっても、お内陣も外陣も、お坊さんがいっぱい。みなさん、日ごろはそれぞれのお寺で活動されたり、各地で、お寺から離れて生活されたりしていますが、「正信念仏偈」のときは、「ぴしゃっ」と大きな声が揃います。
阿弥陀さまの救いを喜びお念仏を称えさせていただけるこの体で力一杯生きて往かれた親鸞聖人の教えを大切にするお念仏の同朋同行(なかま)なんだなぁと痛感しました。
ご法事を通したご縁は、やっぱり、尊い。
時代をこえて、場所を越えて、みんなが呼吸と思いを一つに出来る大切な時間をいただきました。
このご法事では、ご門徒のかたにも、境内整備やお仏花などで、大変お世話になっています。普段から支えていただいている方々にも感謝の気持ちを込めて、お念仏させていただくご縁となりました。ありかどうございました。
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