きょうは、勤め先のご縁で、下関海響マラソンのボランティアに参加しました。
今年私たちが担当していたのは33㎞地点付近。
フルマラソンを経験したことはありませんが、体も気持ちも最も苦しいあたりだそうです。
去年はスタート・ゴール地点の担当をしていたので、確かにみなさんの表情もきつそうな感じが伝わってきました。
それでも、ランナーは沿道に手を振ったり、ボランティアの私たちに「ありがとう!」といって駆け抜けて行かれました。沿道は、縁ある方もそうでないかたも、一生懸命走り抜こうとする一人ひとりのランナーに「がんばれー」「今が一番キツイところだけど、あと少しで笑顔になれるよー」と精いっぱい拍手や声援を送っていました。また、沿道で応援されている方の中には、残念ながら完走を断念してリタイアされた方も。その方も、今度は精いっぱい「がんばれー」とランナーに声を掛けていらっしゃいました。
苦しく長い道、
一人で走っているように見えますが、決して一人で走っているのではない。
一人では走れないと思っても、呼び声や多くの人から願われていることを感じ、それを力に走り抜いて行かれたランナーの姿。
・・・重なるものを感じました。
댓글