連日大雨です。お寺の周りも用水路などがあふれ、お寺の池も満杯状態が続き、お参りするにも身の危険を感じるほどの雨量ですが、用水路など危険な状態ですので、落ち着くまでは見に行かないでください。長崎、広島など新住職が昔学んだり勤めたりしていた縁ある地域もいま豪雨に見舞われているようです。思い出の場所、縁あるひとのことが気がかりです。
さて、きのうは、新旧住職はお盆のお参り。お寺ではお盆の生け花がされました。またお寺へのお参りも続き、賑やかな境内となりました。やっぱり、笑い声が絶えない境内は、代えがたいうれしさがあります。
そんななかで、新住職が勤めていた前任校の卒業生とその交際相手のかたがお盆のお参りに来られました。二人ともまだ二十歳(はたち)前ですが、縁あってお寺へのお参りを続けてきてくれ、ありがたいことです。そんなおふたりが、ご「結婚」されるということ!うれしい限りです。しかも、結婚式をお寺で挙げて、司婚者(教会で言う神父さんみたいに「あなたは結婚を誓いますか」というひと)のお願いを受けました。卒業生さんの大切な節目を間近で見届けられるとはこの上ない幸せです。その場には、ちょうど、お花を生けておられるご門徒さんもおられ、みんなで「おめでとう」を伝えることができました。コロナがあるので、まずは式だけとなりそうですが、みんなで心からお祝いできるものにしたいと思っています。
おふたりは、ありがとうの気持ちを込めて、阿弥陀さまのご尊前に手を合わせてお帰りになりました。おめでとう。
お花をいけてもらっています。いつもお世話になります。
葉の中程に鮮やかな黄緑の筋がある槇(マキ)が生けられました。初めて見ました。
ご結婚おめでとうございます。
※個人が特定できる写真には、ぼかしを入れています。
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