10月8日、暁雲寺では、住職継職・暁雲寺開基550年・親鸞聖人御誕生850年・浄土真宗立教開宗800年を記念した慶讃総法要が執り行われます。
この総法要へ向けて、暁雲寺では、実行委員会の役員さんを中心としてご門徒・地域のみなさんのお力添えをいただきながら、準備が進行中です。文字で説明すると長くなりそうなので、とりあえず現状をできるだけ写真でご紹介します。
法要へ向けた本堂。だいぶ整ってきました。
想定されている総出席者数はご門徒・一般参列者・稚児さん・保護者引率者・ご法中・役員をすべて含めると200人を超えることになります。本堂内、会館内には椅子や机が敷き詰められています。
外陣のようす。前住職が数日かけて試行錯誤しながら並べました。新住職は週末を使って、お内陣の剥落した絵の縁や天井を修復したり照明器具を整備したり。
きょうは、法要実行委員会があったので、委員さん方で、新しく購入していだいた佛旗を組み立てたり、儀式中の伝供(お供えをする儀式)の自主練習をしていただいたりしました。
佛旗、予想外にでっかかった・・・。
きょうは、はじめて広げるものも。仏教婦人会に寄贈していただいた幔幕。写真のものは、一部だけを広げています(本堂の前:向拝 一面に広がる幕ですが、写真に入らないので、折り込んだ状態で撮影しています)。「継職記念」と書き入れて頂いています。
準備中には、山口教区教務所から、お祝いの言葉と記念品として双輪念珠、そして別便で祝電が届きました。
当日参列者のかたへ配付する法要のしおりも到着しました。
新住職、頑張ってパソコンで作成しました。
写真など、とてもキレイに仕上がっていました。
といっても、印刷はインターネットを介して専門の業者に依頼しましたが…。
一足早く、実行委員会の委員さんにはきょう配付させていただきました。
当日どうぞご覧ください。
事務局長さんに呼ばれて、駐車場に出てみると…。
事務局長さんの軽トラックの荷台に、総法要を知らせる巨大な立て札が…。これから、ご縁のある書道の先生に、表を書いていただきます。先生のところに運ぶため、立て札は、いま新住職の自動車内を占拠中。でっかいです。当日の写真撮影に是非どうぞ。これは、ご縁のある工務店さんが寄贈して下さいました。たいへん恐縮してしまいます、ありがとうございました。
新住職には気がかりなことが…。
この総法要は、日頃はあまりしない特別な作法が、しかもたくさんあります。
まだ頭に入っていな…。
ぃぇぃぇ、頑張って練習中です。
きのうは、夢に出て来ました……(!)
そして、ついに。
あるご門徒さんが継職にあたってご寄贈してくださった七条袈裟をはじめて試着させていただきました。写真ではわかりにくいのですが、深い青をベースとしたモダンな感じのデザイン。身が引き締まりました。
しつけ糸を外して、折り方を確認して…。
えっと…どうやって着付けるんだろうか・・・。
前住職に一つひとつ教えてもらいながら初めて被着したのですが、力ひも の結びが要領悪かったらしく、肩からずり落ちる感じに。
まだまだ、勉強途上です。
あしたもしっかり指導を受けながら練習します。
以上、お彼岸のお寺のようすのご報告でした。
Comments