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喪中につき…?

執筆者の写真: 新住職新住職

今年も、そろそろ年賀状…をかんがえ始める季節でしょうか。

新住職は「ふでぶしょ~」。


今年も、多くのお葬式に遇わせていただきました。

そのご縁のなかで、いのちのつながり、かけがえのない日々など、あらためて見つめなおす大切な機会をいただきました。

仏教(特に浄土真宗)では、死は不浄なことではなく、お浄土に生まれて往く(往生する)大変に尊いこととしてとらえます(本当はもっと説明が必要ですが…)。


「今年は喪中ですが、浄土真宗的に年賀状は…?」

と質問されることがたまにあります。

わたしは、「(わたしのこころのあり方が大切ですので)遠慮無く、いつもどおりどうぞ」とお答えします。

すると、「受け取った相手の方がどう感じるか…」という戸惑いもたまに聞きます。

でしたら…こういうのはどうでしょうか。

きょう届いた本願寺新報の一部です。


亡き人を通して、「かなしみのなかにぬくもり」を感じさせていただく大切なご縁。

新年のご挨拶として、ありのままにそのお気持ちを書かれるのも、また亡き人を通した大切なご縁かもしれません。

 
 
 

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