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  • 執筆者の写真新住職

宗祖降誕会が行われました

5月21日は浄土真宗の開祖、親鸞聖人のお誕生日。

これをご縁として浄土真宗の教えを味わう法会である宗祖降誕会がお寺で開かれました。


当日は朝早くから、総代さんと世話人さんが集合され、寄付して頂いた餅米を使って、お祝いのお餅を総掛かりで作りました。



会館中におもちのいいにおいが広がっていました





本来なら、宗祖降誕会では、お餅やおかしをカゴいっぱいに用意して、御餅まきをたのしむのですが、今年はコロナの影響でナシ。それでも、実施できなかった去年・おととしよりは何歩も前進!!少しずつ、少しずつですね。


お餅をつくる作業がとてもとても手際よく進み、みなさんでお堂や境内の清掃をしていただいたり、お昼ご飯のカレーライスなどを作って頂いたり(カレー、お漬け物、すごくおいしいんですよ。ごそうさまでした)

合間に1枚!(ボカシはいらんよ、と言われたけど、分かる人に分かる程度に入れました。)




届いたばかりのテレビスタンドを組み立てて頂きました。新住職はお小遣い財政難です。ネットで一番安いものを購入したので、説明書がほとんど役割を果たさないものでしたが、みなさんで知恵をだしていただきながらなんとか組み立てることが出来ました。


立派に組み立てられました!


総代さんがたは、その間に行事の始まりを知らせる「喚鐘」の練習。意外と難しいんです。おかげさまで本番は、僧侶の入堂などをスムーズに進行することが出来ました。

喚鐘の練習。逆光になってしまいましたが、これはこれで感じが出てる?


さて、ご法要は、お勤めを正信念仏偈(草譜)でお参りさせていただき、新住職のご法話。

日頃あれだけ話す仕事をしているのに、ご法話は別!緊張します。

そのぶん、入念にモニターに映すスライドを用意していたのですが…、ご法話が始まって本題に入ったところで、なんとパソコンが勝手に「ウインドウズの更新と再起動」!本堂のモニター一面にブルー画面。私もブルーです。笑

「もうこうなったら、仕方ない!」とアドリブ全開で、「ご開山聖人ご出世のご恩」を端緒に「領解文」の中身を味わわせて頂きました(だいじょうぶでした?)。

で、ご法話がおわった瞬間に、パソコンは正常に動き始めました。笑 鍛えられます。

その後は、前住職の指揮と新坊守の伴奏で、感染症に配慮しつつ仏教讃歌を「しんらんさま」を味わい、総代長のご挨拶、領解文拝読、お焼香、となりました。


また、最後に、総代長さんから2023年(令和5年)10月8日に、住職継職法要、親鸞聖人ご誕生850年記念法要、立教開宗800年記念法要、暁雲寺開基550年記念法要をひとつにまとめて、華やかに実施したいと告知がありました。これから企画やご案内を立ち上げていきます。どうぞみなさんのお力添えをお願いいたします。


朝早くからの準備作業等、総代さん、世話人さん、お花サークルの方々など、大変お世話になりました。

また、多くのお参りありがとうございました。

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