御正忌へ向けて少しずつ準備が始まりました
- 新住職
- 2024年1月7日
- 読了時間: 2分
(きのう作成したブログ記事、誤って(?)消してしまったようです。すみません。)
さて、浄土真宗のお寺では、お正月が明けたらにわかに忙しくなります。
1月16日に向けて、御正忌報恩講という、浄土真宗でもっとも大切な法要が執り行われるためです。
御正忌報恩講とは、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人が亡くなられたご命日の1月16日(新暦)に親鸞聖人のご生涯を偲び、阿弥陀さまの救いを喜びお念仏を称えさせていただくこの日々を見つめるご縁とするご法要です。暁雲寺では新暦1月16日へ向けて1月14日~16日で執り行いますが、旧暦11月28日前後で執り行ったり、御取越としてご命日よりも早めに地区やご家庭のお仏壇で執り行ったりするところもあります。
浄土真宗は御同朋御同行の考えを大切にしていて、とくに法要は、「みんな」で作り上げていくことに大切な意義をもちます。
年明けから早速、お飾りの御荘厳に使わせていただくもち米を入れていただきました。
また、きのうは夜、「夜の法要で雰囲気が出るように」と竹のイルミネーションを製作・寄贈してくださる方が新たに準備に来られました。
きょうは、総代長さんご夫婦が、準備へ向けた点検と整理に来られました。
お忙しいなかに、いつも、ありがとうございます。
新住職も、きのうは他所のお寺の御正忌報恩講で御法話をさせていただくとともに、そのお寺の報恩講のようすを見せていただき勉強させていただきました。きょうは、御法話の内容を学び直して準備しています。
16日の御満座へ向けて、今年も多くの方にお世話になります。
浄土真宗の門信徒にとって、もっとも大切なご法要になります。
どうぞご協力いただき、また、お参りくださいますよう、心よりお願い申し上げます。

写真は本堂からみた参道方向の「夜景」(笑)
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