16日朝9時、宗祖親鸞聖人のご命日をご縁とする御正忌報恩講の御満座の法要を執り行いました。今年は、感染症拡大の影響もあり、大ピンチとなることがいくつもありましたが、ご門徒や地域のみなさん、そして総代さんがたや世話人さんなどが大変にご心配くださり、また多くのお参りをいただき、みなさんで作り上げていったご法要を、今年も絶やすことなくお勤めすることが出来ました。「おかげさまで御正忌」を今年ほど感じた年もありません。
御満座の法要は、朝9時に始まりました。
お勤めは前住職を導師とした正信偈行譜、法話は前住職により、本願寺第8代蓮如上人の御文章より「御正忌章」をご縁としたものをお話させていただきました。
御座後には、時間をかけてみなさんで作ってきた御荘厳のお餅(タワー状に盛ったお餅)を解体して、お供えのおさがりとして小袋に分け、ご門徒や地域の方などみなさんで分けさせて頂きました。
浄土真宗門信徒にとって最も大切なご縁となる御正忌報恩講。
いろいろなことがありましたが、多くの方々のおかげによって、またこれまでの先達の方々のお導きによって、無事お勤めあげることができました。
たいへんお世話になりました、また、ありがとうございました。
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