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災害復旧工事の着工式にお招きいただきました

まだまだ、まだまだ、暑い日が続きますね。

もうお彼岸です。

「暑さ、寒さも、彼岸まで」。

今年はまだそんな気配がありませんが、

彼岸花は、お寺の周りでもしっかりと茎を伸ばし、早いのは開花し始めています。


さて、写真はないのですが、今度、ご縁のある市内の土木関係の建設業者さんが内日地区ないで、災害復旧工事をされることになり、工事の着工式にお招きいただきました。

「お寺でも地鎮祭をするんですね」

と意外に思われる方が多いようですが、浄土真宗では、「地鎮祭」とは言わず、「着工式」「起工式」として、そのご縁をよろこび有縁のみなさんで阿弥陀さまにご報告する式を執り行います。

当然建物や設備はこれから工事によって作られるものですので、たいていは更地または荒れ地ですが、お寺のほうで御荘厳に必要な台、打敷等、蝋燭・花瓶・お香など、またもちろん阿弥陀さまもお連れし、臨時の荘厳壇を用意して執り行います。

ご参列の方には、お花やお好きなお供え物をご用意いただきます。


この日は、とてもとても蒸し暑く晴れていました。

式は30分弱。

外でも中でも、私たち僧侶の衣体(衣装)は同じフル装備。

汗だくで、前住職と一緒にお勤めをさせていただきましたが、たいへん貴重なご縁をいただき、節目の大切なときに立ち会わさせていただいたことに喜びを感じるひとときとなりました。




写真は、境内に咲く白い彼岸花。

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