生け花や竹灯明で…
- 新住職
- 6月12日
- 読了時間: 2分
きょう(作成時は6月8日)で山口県を含む九州北部地域は梅雨入り宣言。
今年はまだあまり気温が高くなっていない気がするのは自分だけでしょうか。
この時期、長袖で出勤していた記憶はないのですが…。
自分が歳をとって体がついて行っていないだけかも??
お寺はいま梅が大きくなってきています。
きのうは、新坊守とはしごをつかって梅をもいでみました。
去年は(も)、自分で梅干しを作ろうとして塩分の具合に失敗してカビを生えさせてしまいました…。残念。今年は成功させたいな…。

お寺よこの竹やぶのふもとに生えている梅の木。
たぶん例年より10日くらい遅い感じです。
まだ固くてすこし小ぶり。

お手の周りでも、ホタルがいのちの輝きを。
例年よりもすこし遅れ気味かも??
写真に撮りましたが、ご覧のとおり…すみません。
真ん中の黄緑色の「点」がホタルです!!
実際はとてもキレイですが、スマホではこんなのに…ホタルに申し訳ない。
いのちの輝きといえば、きょう(6/8)、いつも竹燈明をご奉納くださっている方が、なんと宗門の紋である下がり藤をデザインした竹燈明をご製作くださり、お寺に奉納してくださいました。この方とのご縁は、降誕会でもお話しさせて頂きましたが、今回はわたしも下がり藤を作ってみて欲しい!とリクエスト♪何度も試作してくださり、そのプロトタイプも一緒にご持参くださいました。これは魅入ってしまいます。「百年はお寺に残せるように、大切に使わせていただきます」と感謝の気持ちを伝えると、「これからも、長生きしないといけないですね」としみじみお話しになっていました。これまでの経緯もあるので、たいへん感慨深いお言葉でした。今後ともお寺とともに思い出を一緒に作って行ければ、わたしも幸せです。ありがとうございます。

7月の夏法座で御講師さまをお迎えする講師間に飾らせていただきました
そして、今回もお花の教室のみなさんが本堂や会館にお花をいけてくださいました。
庫裡に下がるわたり廊下のところには、大きなゆり!
ご門徒や地域のみなさんがお寺を大切に支えてくださっているおかげで、暁雲寺553年目のきょうを刻むことができています。

夕方のうす明るい光のなかでみるととてもキレイです。
スマホカメラで伝わるか…んー。
いつもありがとうございます。
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