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執筆者の写真新住職

花まつり(地域寺院合同企画)が行われました

※暁雲寺での花まつりは4月8日午後2時から行われます。


きょうは、菊川町のアブニールにて、浄土真宗本願寺派山口教区小月組の17か寺とその教化団体が中心となって、合同で花まつり(灌仏会)が行われました。

2019年まで2回ほど合同で企画されていましたが、コロナウイルス流行の影響で、4年間中断しており、5年ぶりの開催となりました。

ご案内は過去の記事のとおりです。

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新住職はこの間に住職に就任しましたので、はじめての参加となりました。


はじめに、菊川町の中心部にある教念寺さまから、お釈迦様の御幼像をお乗せした白像のパレードが出発し、会場のアブニールへ。各お寺のご門徒さんを中心に組織された実行委員会のスタッフの方をふくめて、参加者は約300人!それでもコロナ以前よりは少ないということですが、多くの方でお釈迦様の御誕生をお祝いできるよろこびを分かち合うことが出来ました。


白像パレードが教念寺さまを出発するようす


花まつりでは、雅楽の披露、お釈迦様に甘茶をかけてお祝いするコーナー、バルーンで動物などを表現するコーナー、紙芝居やクイズ、能登半島地震の募金活動など、たくさんの企画が用意されました。



クライマックスは、なんといっても、お餅まき。(写真はお餅まき直前のようす)

ここは山口県…ということもあり(?)大盛り上がりでした。


片付けのときにその場にいたお坊さんたちで記念写真(予定外で急に撮影することになったので全員ではありませんが…法衣や御袈裟に多様性が見られます)


地域のお寺で合同で企画したこの行事、新住職がとくに「よかったなぁ」と感じたのは、日ごろのお寺のご門徒さんのみにとどまらず、地域のご門徒さん、そして地域の方全体と関わるご縁がいただけたこと、そして、地域のお寺さんが宗派を超えて集まり、お話しをするご縁をいただけたことでした。きょうも、浄土宗や曹洞宗のお寺のご住職さんがお越しになり、一緒にお釈迦様の御誕生をお祝いすることができました。

たいへんありがたいことでした。


この会は、5年ぶり。

きょうまでに多くの方が企画運営に携わられ、入念に準備をしてくださいました。

また、お寺や宗派の枠を超え、みなさんで温かい機運を醸成してくださいました。

そして、当日は多くの方がお参りくださいました。

貴重なご縁をいただき、たいへんありがとうございました。


来年も(は)、ぜひ、4月の最初の週末は、菊川町のアブニールへお越し下さい。

お釈迦さまの御誕生のお祝いをご縁として、多様性にとんだ素敵な時間を過ごすことが出来ます。


※4月6日午後11時、記事エラーの修正をかけています。


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