庫裏を改修する際に、第17代住職蒼下黙然師が大正5年に発刊された『華道御門流百瓶集』(上・下)の版木が大量に見つかりました。
第17代黙然師は、華道や書道などに通じ、地域の子どもたちへの教育活動に熱心に取り組まれていたとされます。現在は撤去されていますが、2016年までは境内に、教えを受けた人々によって記念碑が建てられていました。
このたび、この版木を生かして、オリジナルの「ついたて」と「つくえ」をご寄付いただきました。版木は、保存状態が悪く劣化が進んでいたものも多かったのですが、建具屋さんが一年をかけて作成してくださり、写真のようなすてきな できばえ となりました。
お参りのさいに、ぜひご覧ください。
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