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  • 執筆者の写真新住職

御正忌報恩講へ向けた御荘厳がととのいました

更新日:2023年1月13日


 

※今年の御正忌報恩講は、1月15日昼、15日夜、16日朝の3座です。当初予定しておりました、14日昼の御座は中止となりました。詳しくは、1/7付の「おてらだより」または「行事案内」をご覧ください。

 

いま、お寺では、1月15日~16日に執り行われる、浄土真宗門信徒にとって最も大切な法要である御正忌報恩講へ向けて、ご門徒のみなさんで力を合わせて、準備を進めていただいています。


きょうは、本堂のお内陣の御荘厳(おかざり)の準備が山場を迎えました。

まずは、先日ついていたお餅をパイプから外して、タワー状に盛っていきます。

あらかじめ計画されていた餅の色別配置図に従って盛ると、きれいなお餅のお供え物が完成しました。

お餅を切るのも、お餅を盛るのも、多くのみなさんのおかげで完了することが出来ました。



たくさんの方のお力をいただきました。




何段にもお餅を盛ってお飾りをするので、太さなどを均一に切る必要があります。大量のお餅を切るので、大変な作業になります。





あらかじめ作られていた設計図みたいな紙に従ってお餅を盛っていきます。

だんだん全容が見えてきたでしょう??

去年、お参りしてくださったイギリス人の男性は、この「モチ・タワー」(なんて表現してよいのかわからないので、そのように表現しました:通じました!笑)を見て、「すごい、これは、初めて見た!」と興奮気味に話しておられました。



親鸞聖人の御前にも。立体感が今年は特に際立っている気がします。



本堂では、お内陣用の御仏花の準備が進められました。生け花教室のみなさんによって、先日から進めていただいていたものです。新住職は、生け花ほぼ未経験…なので、なんと表現したらよいのかわからないのですが(すみません)、じーっと見せていただいていると、親鸞聖人の激動の人生を表現するような壮大な雰囲気が伝わってきます。


写真からでも、大きさが伝わるといいのですが…



このようにして、数百年間全国の浄土真宗のお寺で、そして暁雲寺でも550年の間、大切な御正忌報恩講を途切れることなく執り行わせていただけるのも、阿弥陀さまの救いを喜ぶ念仏の教えを広げられた親鸞聖人のご恩、そして、それを大切に受け取り伝えてくださった歴代のご門徒さん、さらに今こうして思いを受け止めて繋いでくださっているご門徒さんのリレーがあってこそです。


今年は特にそうしたことをしみじみと感じさせていただいています。




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