仏教婦人会主催の報恩講・追弔会を執り行いました
- 新住職

- 12 分前
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29日、暁雲寺仏教婦人会のみなさんの主催により、宗祖親鸞聖人のご命日(旧暦)をご縁とするご法要の宗祖報恩講と、先立たれた方を偲ぶ追弔会が執り行われました。
きょうは、朝の冷え込みがこの冬一番ということで、初めて自動車のフロントガラスに氷が付いていました。厳しい冷え込みにもかかわらず、朝早くから役員さんや世話人さんをはじめとして多くの方に、御斎の準備や境内の清掃、法要の準備に来ていただきました。

天気の良い朝。・・・放射冷却でとても冷えていました。
門徒推進員さんもお手伝いにきてくださいました。
ありがとうございます。



会館の炊事場では、役員さん、世話人さんにより、御斎の準備をしていただきました。
朝早くから、寒いなか、ありがとうございます。
会館いっぱいにいいにおいが広がっていました。


12:00から御斎の席についていただきました。
御斎は浄土真宗のご法縁において重要な宗教的意味合いをもちます。
みなさんで一緒にご法要をつくりあげていく象徴的なものでもあり、ともに時間を過ごし、一緒に準備した御斎を一緒にいただくことで、多くのいのちが私にはたらきかけてくださるご恩を心とからだで味わわさせていただきます。
と、カタいことを書きましたが、そういうのを抜きにしても、みなさんが作って下さった温かい御斎をみなさんでいただくと、とても美味しい!とくに暁雲寺の御斎は仏教婦人会さんも総代会さんも絶品です!!上の写真、すごいでしょう!?すべてみなさんのてづくりです。
この数年、まずは御斎についていただき、その後ご法要の流れとなっています。
まだ御斎の席の経験がないかたも是非お味わいにいらしてください。


ご法要は、真宗宗歌、伝供(献花・献灯・献香、上の2枚の写真)、勤行(正信念仏偈行譜)、代表焼香、物故者呼名及び参拝者焼香、仏教婦人会長挨拶ののち、新住職による法話、恩徳讃斉唱の次第となりました。

新住職による法話では、生物学者の福岡伸一さんの「動的平衡」論と作家の小泉吉弘さんの「ブッタとシッタカブッタ」シリーズを基に、限りないいのちのつながりとご縁についてお話しをさせていただきました。どちらの本も本堂の図書コーナーにありますので、どうぞご覧ください。法話の途中では、休憩を兼ねて前住職によるプレゼント付のじゃんけん大会をするなどして過ごさせていただきました。
事前の企画検討、先日の生け花、境内整備、御斎の準備、ご法要のご心配、そして当日のお参りなど、今回のご法要も、みなさんのお力を頂きながら準備がすすみ、当日みなさんとともにお勤めさせていただくことができました。
特に役員のみなさん方には、たいへんお世話になりました。
ありがとうございました。



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