宗祖降誕会と下関南高校箏曲部コンサートがありました
- 新住職
- 1 時間前
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5月25日(日)、みなさんのお支えにより、お寺は二つの行事を実施することができました。
まず、宗祖親鸞聖人のお誕生日をご縁として開かれる宗祖降誕会。
朝早くから総代さんや世話人さんによって、御斎の仕込みやお餅まき用のお餅の袋詰め、会場設営、境内地の整備などをしていただきました。朝早くから多くの方にお力添えをいただきました。ありがとうございます。
朝の時点ではあいにくの雨…。
みなさんお参りいただけるかな…。




今回は、二つの行事を一日でこなすというハードな日程でしたが、おかげ様で、無事御斎代わりのお祝いのお膳の時間に間に合いました。(プラバシー保護の関係で、写真にはボカシをいれています。)


お膳の時間には、ご参詣のかたや今回コンサートを開かれる下関南高校箏曲部のみなさんも到着され、賑やかな時間となりました。

宗祖降誕会は、多くのかたにお参りいただいた中で、宗祖讃仰作法(オルガン伴奏が入る音楽法要形式)で執り行いました。今回は初めて、内陣に入った衆徒によって、華葩(お浄土に舞う華に見立てた紙片)を散華しました。
法話は新住職が担当し、阿弥陀さまの願いと救いを慶び、ひとりではないと生きて行かれた親鸞聖人の みあと をいくつかの例話とともに慕いながらお話しさせていただきました。
このあとは、御文章、領解文拝読、お焼香にて御法座を終えることができました。
多くのかたにお力添えならびに、お参りいただき、ありがとうございました。
つづいて、会館では、下関南高校箏曲部さんによるお琴のコンサートが開かれました。
会館には、役員さん方を入れて約80人の鑑賞客さんと箏曲部並びに運営を手伝ってくださったJRC部、指導者の方約20人で、合計約100人が入り盛況のようす。
いよいよコンサートが始まります。

コンサートでは、みなさんが馴染みのあるアニメのテーマ曲、そして本格的なお琴の曲などを披露していただきました。その後質問と応答のような交流会のかたちをとり、いっきにみなさんの距離が縮んでいきました。

みなさん、席を立って前に出て鑑賞されたり、小さなお子さんはお琴を演奏する高校生のすぐ近くで鑑賞したりしながらふれあいました。


みなさん、食い入るように聴いていらっしゃいました。
降誕会とコンサートの両行事が無事終わり、いよいよフィナーレ。
お祝いのお餅まきです。
とっても、とっても盛り上がりました。

お餅まきのあとは、みなさんで合掌・礼拝をし、お開きとなりました。
みなさんがお帰りになる頃には、とてもよい天気に♪♪
両行事を開くに当たり、
下関南高校箏曲部の生徒さんと指導者の先生方、JRC部メンバーさんには、地域のみなさんとの交流のために、企画・準備・練習などを重ねてきてくださいました。貴重なご縁をいただき、たいへんありがとうございました。
そして、お寺の総代さん、世話人さん、門徒推進員さん、生け花教室のみなさん、境内整備のお当番さんなどなど、多くのかたに事前の企画・準備・御斎の仕込み・お花の準備等をしていただきました。特に今回は新住職が風邪(と思います)のため動けない中、たいへんお世話になりました。
最後に、当日御参拝、ご参観くださったみなさまには、おかげ様でとても素敵で和やかな行事とすることができました。たいへんありがとうございました。
おかげさまで、今回の行事もみなさまと作り上げることが出来ました。本当に、ありがとうございました。

箏曲部のみなさんと一緒に。
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