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観音寺さん(曹洞宗)の「ふじ祭り」にご招待をいただきました

<更新が遅れてしまい失礼いたしました>


5月16日(金)、小月の西蓮寺さんの隣にある曹洞宗のお寺観音寺の御住職さまからご招待をいただき、「ふじ祭り」に伺わせていただきました。

なぜ??と不思議に感じるかたもいらっしゃるかと思いますが、観音寺(高林寺とご兼任)の御住職さまは、浄土真宗本願寺派山口教区小月組のご門徒さんがたが主催される菊川町アブニールでの「花まつり」(灌仏会:お釈迦さまの御誕生日をお祝いする)に毎年お越しくださり、ご一緒させていただくご縁をいただくうちに、ふじまつりにご招待いただきました。(そして、暁雲寺住職としてみなさんにご挨拶させていただきました…想定外でしたのでとても緊張した^^;)


観音寺の御住職さまは、もともとは赤池町(王司の善勝寺さんや清末の西光寺さんの近く)の高林寺の御住職様で、数年前に観音寺もご兼任されることになり、お寺の再興を考えるなかで、境内にある藤棚(日清食品創業者の安藤百福氏が寄贈されたそうです)を地域資源と捉えてイベントを開かれることを企画されたそうです。今回は法要という形よりは、お寺をご縁とした地域行事という色合いを前面に出され、どなたでも気軽に来ていただける行事という意識をされていたように感じました。

当日は雨天でしたが、檀信徒さんや自治会の方が協力しあい、フォークソングコンサート、下関市内の劇団所属のお子さんたちによるダンス・ミュージカルの披露、お餅まき、安藤百福氏とご縁のある日清食品元社員のかたのトークなどがあり、また内日福祉会内日ブルワリーさんがクラフトビールを境内地で飲みながら楽しめるように販売されていました。最後はお寺が会場ということで、曹洞宗下関教区のお坊さん方が集結されての「大般若祈祷」と呼ばれる読経(とてもダイナミック!)が、御住職の実況解説付きで進められました。曹洞宗のみなさんのご法要のようすを見せていただける貴重な学びの機会をいただきました。


宗派を越えて、同じお釈迦さまのみ教えを大切にするお寺どうしで交流させていただけることは、たいへんありがたいことで、自分たちのお寺のためにも学ぶことが多く貴重な時間を過ごさせていただきました。今度は、暁雲寺での行事でもお招きできればたいへんうれしいことだと思っています。ご招待くださり、たいへんありがとうございました。


お勤めのようす(最前列で拝見させていただきました)
お勤めのようす(最前列で拝見させていただきました)

地域の劇団さんによるミュージカルとダンスの披露(暁雲寺にもぜひ!と挨拶させていただきました)
地域の劇団さんによるミュージカルとダンスの披露(暁雲寺にもぜひ!と挨拶させていただきました)

お餅まきもありました
お餅まきもありました



 
 
 

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