築地本願寺にお参りしてきました
- 新住職

- 11月9日
- 読了時間: 2分
8日、東京に用務がありましたので、朝早くホテルを出て築地本願寺にお参りさせていただきました。最近は東京に行くことが減ったので、久しぶりのお参りです。
手を合わせながら「おひさしぶりです、また来ました!」とご挨拶。
変わらない優しいお顔で阿弥陀さまにお迎えいただきました。

堂内は開放され、何分でも何時間でもゆっくりと阿弥陀さまのお顔を見ながら過ごせます。
私は敢えて早く行きここでゆ~っくり時間を過ごします。
ちょうど、宗祖報恩講の期間中でした。
築地本願寺にお参りしたら、しっかり最近の「ネタ」をつかんで持ち帰るのも任務の一つですね。笑
以下のものをいただいたり購入(寄付)したりして、お寺に持ち帰っています。


華葩カードのキーホルダー化ガチャ。
寄付金付きで、1コ500円でした。
ためしに3つ寄付を兼ねてコインを入れてみたら、正信偈の一部にある「摂取心光常照護」(阿弥陀さまの「決して一人にはさせない」という誓いの光は常に私を護って下さっている)という言葉が2つと、「五劫思惟之摂受」(阿弥陀さまは五劫という時間をかけてすべてのいのちを救う誓いを立てて仏と成られるために思索された)という言葉が1つでした。華葩カードそのものでも一行のお言葉がしみいりますが、キーホルダー(しかもガチャ=ご縁??)で出遇うとまた違う感慨にひたります。

華葩カード「応報大悲弘誓恩」(親鸞聖人「正信念仏偈」より)
意味:「阿弥陀仏の大いなる慈悲と、すべての命を救うという誓いのご恩に報いる」
裏面に書かれていたメッセージ
「私たちをお浄土に救って下さるという阿弥陀さまの誓いを思うとき、感謝のお念仏が自ずと口からこぼれ落ちるのです。」
お念仏のなかに生きていく私たちのあり方をお示しくださる一行と味わわさせていただいています。





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